長崎市では、7月3日長崎大学病院の実習生が県内18例目(市内2例目)、7月8日同病院に入院患者(市内3例目)が、7月10日長崎みなとメディカルセンターの職員(市内4例目)が、7月11日長崎みなとメディカルセンター医療従事者(市内5例目)及び入院患者(市内6例目)が陽性と確認された。その後、5・6例目の陽性確認を受け、濃厚接触者のPCR検査を随時実施するなか、7月12日同病院の医療従事者3人(市内7・8・9例目)・入院患者(市内10例目)の陽性が確認された。7月13日メディカルセンター以外で3人、同病院の入院患者1人が感染拡大し、院内で8人のクラスター(感染者集団)が発生したとして、12日から当面の間、緊急を要するなどの一部を除き、患者の受入れを全面的に休止している。新型コロナの感染拡大を受け、マスク着用、手洗い消毒、3密(密閉・密集・密接)を避け、コロナ感染予防を十分にとりながら、新しい生活様式での行動に努める必要がある。