長崎市立福田中学校は、3月17日（火）10時から同校体育館において「平成27年度第62回卒業証書授与式」を執り行い、笹山校長先生から86名のひとり一人に卒業証書が授与された。その後、笹山校長より「思いやりの心や誠実な心を持ってほしい。両親や先生の支え、地域の皆様の見守りがあって義務教育を修了することができた。在校生は絆と思いやりを継承してほしい」との式辞が述べられ、来賓挨拶では「失敗は成功のもとである。失敗を恐れずチャレンジしてほしい」との祝辞が述べられた。
また、畠中育友会長より「卒業の節目にキチンと感謝の気持ちを伝えて下さい。地域では子ども達の成長を見守ってほしい」、在校生代表より「運動会での組体操7段ピラミッドの成功が目に浮かぶ。中総体でのあきらめない姿、つらい練習を乗り越えて勝利することの素晴らしさを感じた」、卒業生代表より「入学から卒業まで様々な経験を通じ、目標に向かって頑張ったことは宝になった。力を合わせ後輩に慕われる3年生になって下さい」とそれぞれ言葉が述べられた。3年間の中学校生活で子ども達は、心身ともに大きく成長した姿が印象に残った。福田中学校での卒業証書授与は、通算で7,792人に渡されている。