長崎政経懇話会3月例会は、3月15日(火)12時から長崎新聞文化ホール・アストピア(茂里町)において佐世保市出身の有馬晴海氏(政治評論家)を招き、「安倍内閣の課題と日本の針路」と題した講演を行った。冒頭、有馬氏は政権党の批判が私の仕事、リーマンショック以降アナウンサーをタレント化し、安上がりの日本になっている。安倍首相の頭の中には、憲法を改正することしかないと思っていい。今年夏の参院選挙に人生を懸け、憲法改正のためにも、夏の衆参ダブル選に向け突っ走っている。改憲のためには、それぞれ衆参で3分の2以上の賛成を持って可決し、憲法改正の発議をする必要があり、最近プレミアム商品券を配ったり、年金受給者に3万円を配ったり支持を集めようとしているなど、様々な話があった。