三菱重工長崎造船所(横田宏所長)は、1月22日(日)10時から香焼工場において造船所や関連・パートナー企業、一般参加含め257チーム(約2,500人)が参加して、職場の親睦を深め、健康増進を目的に新春恒例の「第70回所内駅伝大会」を開催した。過去の大会は、深堀地区(旧深堀グランド周辺)で開催され、その後、諌早工場へと場所が変わり、規模が大きくなったため香焼工場での大会となっている。この大会は、職場の団結力・チームワーク等を示す場として、選手を支える職場の応援団・家族含めてのビッグイベントとなっている。
開会式では、横田所長より「熱い走りと応援で寒さを吹き飛ばしてほしい」と激励の挨拶があった。当日は寒波到来、香焼工場特有の強い風と小雨模様のなかで、社員駐車場の中にはチームのテントが張られ、豚汁やおでんの準備がされていた。各チームの選手は1区間3.8㌔~5.2㌔の6区間をタスキでつなぎ、強い風にも負けず粘り強い走りを見せてくれた。沿道からは、職場の仲間から大きな声援や激励の言葉がおくられていた。成績は昨年同様、MHPS日立タービン製造部が連続優勝、長崎市役所Aチームも連続準優勝、MHPS発電機総括部が3位となった。