長崎半島の先端にある野母崎地区の「水仙の里」で、1月8日から23日まで「2022のもざき水仙まつり」が開催されている。さる1月14日公務のため「長崎市恐竜博物館」を訪れた際、長崎のもざき恐竜パーク内にある「水仙の丘」に足を運んだ。野母崎の美しい海と軍艦島を望む小高い丘に、約1,000万本の水仙が見事に白い花を咲かせ、甘い香りを漂わせていた。水仙まつりは今年で30回目、昨年は新型コロナの感染拡大を受け中止のため2年ぶりの開催となっている。水仙の里は県内で唯一、環境省「かおり風景100選」にも選ばれており、潮風に揺られる独特の爽やかな香りと美しい景色を楽しむことが出来る。期間中の土日曜は、午後6時から8時にライトアップされ、数量限定でスイセンの花束がプレゼントされる。入場料・駐車場は無料。