2022年9月7日(水)「新市庁舎建設関連③」!

前日に続き、長崎市新庁舎建設関連(外構工事、周辺道路等)の概要を掲載する。新市庁舎建設工事は、当初予定では令和4年12月完成の予定であったが、地下躯体工事において転石による山留工事の地下切削時間の増大、巨大転石による地下切削時間の増大など工事遅延(3.5カ月)となり、令和5年1月4日開庁時点で外構工事、植栽工事が令和5年3月末の完成となる。周辺道路について、北側(大黒町麹町線)は開庁後、新庁舎側の道路改良で暫定供用、旧長崎署側は令和5年7月から令和6年3月末まで道路改良工事を予定。東側(出来大工町江戸町線)は、魚の町公園側は完成しているが、新庁舎側の道路改良は令和6年3月末完成予定。南側(諏訪町桜舞1号線)は、道路改良、無電柱化を令和5年7月末に完了し、令和6年3月から道路改良(舗装)を予定している。

西側(興善町桜町1号線)は、令和4年12月末までに道路改良工事、無電柱化を進め、令和5年7月から令和6年3月末まで道路改良(舗装)を予定。新設区間(諏訪町桜町1号線)は、令和5年5月以降改良工事、無電柱化を進め令和6年3月末完成予定。拡幅期間(桜町3号線)は、市役所別館解体後の令和7年度以降、道路改良、無電柱化工事が計画されている。いずれも新庁舎完成後も、外構工事及び植栽工事は令和5年3月末まで工事は続き、拡幅区間は令和9年度完成の予定。また、新庁舎への車両動線計画についても、来庁ルート(IN)、退庁ルート(OUT)などの計画がある。いずれも完成後の数年間は、新庁舎を利用される市民の皆様に、何らかの影響があり一日でも早い完成を願う。

タイトルとURLをコピーしました