9月6日未明に本県に最接近した「台風11号」、県内すべての公立小中学校が臨時休校、JR九州、長崎電気軌道、県営・長崎バスなど交通機関は始発から運転を見合わせ、空や海の便も欠航するも、自宅周辺は大きな被害もなくひと安心している。「備えあれば憂い無し」、台風被害が最小限であることを祈る。きょうは長崎市新庁舎建設関連の概要を引き続き掲載する。先ず、駐車場(地下)は、普通車128台・軽自動車9台・他10台の計147台、駐車料金は最初の30分まで140円、その後30分までごと130円、自治会、地域コミュニティ連絡協議会の役員が来庁された際は「用務に要した時間分は無料」、利用時間は午前8時15分から午後10時まで。二輪車(小型)用は29台、駐車料金は1時間につき60円、自治会、地域コミュニティ連絡協議会の役員が来庁された際は「用務に要した時間分は無料」に見直された。
市民利用スペースは、庁舎前広場(貸出面積573㎡)、平日の利用時間は午後6時から午後9時30分まで、休日は午前9時から午後9時30分まで、利用料金は1時間につき1,786円、ただし市が共催・後援するものは「無料」。多目的スペース(2F)及び市民利用会議室(2F)は、利用時間は庁舎前と同様で、多目的スペース(約231㎡)は1時間当たり686円、市民利用会議室(約76㎡)は1時間当たり226円、市が共催・後援するものは「無料」となっている。展望フロア(19F)には、長さ約45㍍、高さ3㍍のギャラリーウォール(壁画)も設けられ、平日・休日の午前9時から午後9時30分まで利用できる。新庁舎への情報機器等(パソコン、システム、サーバー、複合機、電話機等)の移転に係る業務は、11月以降にシステム、サーバー等移転、什器、文書等の移転業務は12月以降移転し、令和5年1月4日開庁される。