2018年11月17日(土)「三菱重工海洋鉄構労組定期大会」!

三菱重工海洋鉄構労働組合(奥山冬樹執行委員長)は、1116()1840分から三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部労働会館(水の浦町)において来賓・組合員ら約100名が出席して「三菱重工海洋鉄構労働組合第2回定期大会」を開催した。開会冒頭、奥山執行委員長より「本年11日に三菱重工船舶海洋㈱と三菱重工船体㈱の2社が統合し三菱重工海洋鉄構㈱が発足した。組合は21日付で三菱重工海洋鉄構労働組合(MST労組)へ名称を変更、大きな混乱もなく労使協議を行った。通勤時の正門での立哨、労使合同パトロールを実施し安全職場の推進に努め、賃金増額(1,500円)・年間一時金(理論月収×4.95ヶ月分)、年次有給休暇改訂など労働諸条件の向上が図られた。事業環境は親会社の受注が落ち込み十分な仕事量確保が出来ていないが、労使で何が出来るかを考え難局を乗り切って行こう」との挨拶があった。

来賓挨拶では、酒井議長(三菱関連労連地連)より「ファミリーフェタ・とっとっと祭りは継続し、職場をこえた繋がり・交流を図って行く。造船部門は苦戦中、海洋構造物の案件も少なく仕事量が減っており、下関、立神、香焼ドックの一体運営が必要である。政治活動では来春の統一地方選挙で中村泰輔県議予定候補、井上重久市議の勝利で参議院選挙に繋げよう」、中島事務局長(基幹労連県本部)より「基幹労連結成から15年、26.8万人の組織力で雇用確保、安全職場の構築、政治活動の推進で政策制度の実現を図ろう」、生活相談室の渡辺県議より「日常活動に対するお礼と来春の統一地方選挙・参議院選挙の取り組みに対するお願い」など連帯の挨拶があった。定期大会では、組織強化対策、労働諸条件の改善・向上を目指したAP19春季取り組み、ゼロ災職場の確立と快適な職場環境づくり、「連携深めて新たな一歩!みんなで築こう夢ある未来!」のスローガンなど満場一致確認された。

タイトルとURLをコピーしました