昨日に引き続き、田上市長の施政方針の平成23年度の主な取り組みについて記します。平成23年度の当初予算は、骨格予算の考え方を基本に、第4次総合計画の初年度である事から道筋をつける予算と位置付けた。補正予算は、当初予算に加えて、経済を強くするための取り組み(新ビジネスモデル構築支援事業費480万円)や中国をはじめとするアジアとの交流を促進する取り組み(アジア等販路拡大事業費1,000万円)など今すぐ取り組む必要のある事業に重点を置いて編成した。また、東日本大震災の影響におり経営に支障を来している市内事業者への金融支援に係る経費(中小企業金融円滑化特別資金預託金2億7,000万円)、グラバー園「動く歩道」の施設整備事業費(2,000万円)、被災した福島県いわき市の被災地中学生とのふれあい交流費(730万円)など計上しているとの方針が示されました。条例改正では、公営住宅等に子育てをしている者を優先的選考して入居させる長崎市営住宅条例の一部を改正する条例等提案されました。一般質問は、23日、24日、27日、28日の4日間19人が登壇予定。