長崎市・4道路整備促進協議会(一般国道34号道路整備促進協議会、一般国道499号道路整備促進協議会、長崎外環状線道路建設促進協議会、一般国道202号(福田バイパス)道路整備促進協議会)は、11月2日(月)18時30分から長崎港松が枝国際ターミナルにおいて約700名が参加して、「国道34号日見バイパス九州横断自動車道長崎大分線整備促進大会」を開催した。主催者を代表して、田上市長より「市内の幹線道路は、暫定2車線区間や未整備区間が残され交通混雑が発生している。観光振興などによる地方創生や国土強靭化を確実にするため4車線化の早期着手を図ろう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、「県・市・協議会が一体となって道路整備の促進を図ろう」、「最後は地元・地域の熱意が早期着手に繋がるので共に頑張ろう」、「交通渋滞の緩和・事故防止のため道路予算を確保しよう」などの挨拶があった。意見発表では、国道34号日見バイパスの現状の課題として、暫定2車線区間による「交通渋滞」「交通事故の多発」など、この区間の道路は賢く使われていない。東長崎地区は、都心アクセス向上による定住人口増加と企業立地が進み活力ある町を形成しているので、国道34号日見バイパスの暫定2車線区間の4車線化の早期着手を要望する。また、「九州横断自動車道長崎IC~長崎芒塚ICの4車線化の早期着手」、「安定、持続的な道路整備のための道路予算の確保」など決議した。