2022年9月3日(土)「新市庁舎建設関連①」!

長崎市議会は9月1日本会議終了後、「新市庁舎建設に係る説明会」を開き、長崎市新庁舎の概要、市民利用スペース、全体スケジュール、工事の進捗状況、市新庁舎周辺道路についてなど、説明を受けたのでその概要を掲載する。現在の市庁舎が抱える狭隘さや窓口の分散、耐震性能の不足、バリアフリーへの対応などの課題を解決し、質の高い行政サービスを提供するとともに、市民の皆さんが身近に感じ、つながりの拠点となる新市庁舎が建設されている。計画概要は、敷地面積6,710.30㎡、敷地面積4,022.69㎡、構造は鉄筋造一部鉄筋コンクリート造・免震構造、階数は地上19階・地下1階、総事業費約264億円、令和4年度の予算は約76億8千万円となっている。

フロア配置は、市民の利用が多い手続きや相談の窓口を1階から4階のフロアに、5階には議会機能(傍聴席は6階)を配置し、7階から18階には全庁的な企画・管理部門など配置される。移転スケジュールは、作業の効率性を図るため現庁舎の建物単位で行うことを基本に、令和4年12月28日の業務終了後から令和5年1月末まで、1月4日を「新市庁舎の開庁日」としている。現在躯体工事が完了し、高層階の外装工事、各階の内装工事・設備工事が進められ、令和4年11月に建物が完成する予定。工事進捗率は、令和4年8月末時点計画97.4%に対し、実績97.4%で予定通り進捗している。また。周辺道路の交通形態も具体的な工事状況や市庁舎本館解体、別館解体・跡地整備、長崎地区労働福祉会館解体・跡地整備など、調査・設計が進められている。

タイトルとURLをコピーしました