三菱重工労組長船支部(酒井隆執行委員長)は、昭和44年に組織内候補「小宮武喜」を国政に送り出し、「小渕正義」「高木義明」と45年間県都長崎の議席を守り、「額に汗して真面目に働くものが報われる政治」を目指してきました。しかしながら、前回に続き「高木義明」は九州比例での復活当選となりました。解散前後からマスコミの情勢分析は、相手候補一歩リードのなかでの戦いとなり、最終盤は支援者の総行動で互角まで押し上げましたが、選挙区でのリベンジを果たすことが出来ませんでした。今回の師走総選挙、大勝の自民党290議席、民主党73議席、維新41議席、公明党35議席、共産党21議席、次世代・生活・社民各2議席、無所属9議席が決定しました。
14日(日)の開票速報、20時過ぎには出口調査、取材状況等を踏まえて各マスコミより、自民安定多数の報道が流れていました。その後、長崎県内選挙区の出口調査結果、投票率は戦後最低、相手候補が僅差でリードしているとの情報も流れました。そして、相手候補の当選確実の報道が流れ、小選挙区での惜敗となり、敗北の弁を聞くことになりました。しかしながら、最後までの頑張りが「高木義明」の比例復活当選に繋がったと思います。私も、同じ組織内議員として公示前から選挙本番まで、街頭でのアピール活動、支援団体の挨拶回り、街宣活動など行いましたが、議会開会中の選挙運動となり相手候補を捉えることが出来ませんでした。ご支援・ご協力を頂きました皆様に感謝申し上げます。