長崎市は、さる1月7日(土)10時から長崎市民会館と11時30分から長崎市水辺の森公園において消防局職員や各地区消防団員、婦人防火クラブの関係者約3,000人が参加するなか「長崎市消防出初め式」を執り行いました。市民会館での式典では、田上市長より「今年は長崎大水害から30年の節目を迎えた、自主防災組織・防災マップづくりなど地域の繋がり・絆を大切に災害に強い街づくりをつくろう」、来賓挨拶では「人命と財産を守るため献身的な活動に対する感謝の言葉」が述べられました。
第1会場(市民会館)では、長崎県知事表彰(永年勤続功労章)56名、長崎市長賞(勤続表彰)358名、長崎市長賞(団体表彰)41団体など表彰が行なわれました。その後、第2会場(水辺の森公園)に移動し、消防車の機械器具点検が行なわれ、各地域の消防団・婦人防火クラブ、自衛消防隊・少年消防クラブなどの分列行進及びパレードが行なわれました。締めくくりは,17台の消防車から長崎港へ一斉放水が行なわれ、見学者は歓声を上げながら見守っていました。人命と地域を守る消防団員・関係者皆様の諸活動に敬意を表します。