2025年2月28日(金)「スタジアムシティの賑わい」!

前日に続き、会派代表質問の概要を掲載する。質問:長崎スタジアムシティを軸としたまちなかのにぎわい創出、人流動向、交流人口の拡大に向けた取組みは?回答:昨年10月14日に開業した長崎スタジアムシティは、交流人口の増加や雇用の創出の場など、民間主導による地方創生のモデルとなるものであり、地域の活性化に大きく貢献することが期待される。これまで長崎市は、開業の機運醸成や開業効果の最大化を目指し、市内周遊・滞在促進、消費拡大に取り組んでいる。開業後の経済波及効果は約963億円、年間想定利用者数は約850万人が見込まれ、開業から3か月で140万人の来場、プロスポーツの試合がある週末は2万人から3万人の集客があるなど、交流人口が拡大している。

まちなかのにぎわい創出は、スポーツファン同士での交流を歓迎する店舗や割引などのサービスを提供する店舗を募集し、長崎市観光グルメサイト「ナガサキ飯」で発信する取組みを行うとともに、銅座町・思案橋地域での市内回遊促進イベントや浦上・浜口地域におけるスポーツファン向けの飲食イベントの支援、本年3月からまちなか直行シャトルバスを運行するなど、活性化を図る取組みを進めている。また、人流動向は、携帯会社のデーターを活用した長崎大学の「長大データーバンク」の分析によると、長崎駅やスタジアムシティでは増加している一夫、浜の町周辺で減少傾向にあることが分かった。今後とも、市内の商店街や経済団体、DMO等が緊密に連携し、賑わい創出と交流人口拡大に繋げるとの答弁があった。

2025.2.27 福田小学校区コミュニテ連絡協議会三役部会長会議(福田地区公民館)

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