三菱重工グループ労連長崎地区本部(酒井隆執行委員長)は、10月1日(火)18時から長船支部労働会館において第2期(令和2年度)「第1回委員会」を開催した。先ず、役員・会計監査・派遣役員・生活相談室のメンバー紹介があり、執行部を代表して酒井執行委員長より「私たちの組合は企業内労働組合であり、会社の健全運営があってこそ活動ができる。会社は利益を求め目標を立てて結果を求めるが、私たちは労働組合の立場で職場の活性化に努め、情報の共有化を図り、働きがいのある職場を目指す。職場においては組合員との連携、コミュニケ―ションをとってほしい。一年間お世話になるがよろしくお願いする」との挨拶があった。
その後、派遣役員を代表して新屋長崎三菱信用組合理事長より「労働組合は雇用の確保を基本に、仕事をしながら組合員の世話活動となる。職場活動、政治活動、地域活動など大変であるが一年間頑張ってほしい」、生活相談室を代表して五輪市議より「厳しい事業環境にあるが労働組合の役割は変わらず。それぞれの立場で楽しく活動を展開しよう」との挨拶があった。審議事項では、令和2年度職場委員長・各種委員が確認され、執行部12名、機関人(委員)99名の体制でグループ労連長崎地区本部第2期(令和2年度)の活動がスタートした。労働会館建設時の20年前の機関人(委員)は200名弱、現在は99名と機関人は大幅に減少、世代交代を感じつつ機関人としての活躍を期待する。