2023年7月4日(火)「一般国道202号の整備状況」!

本日も一般質問における一般国道202号の整備並びに(仮称)福田バイパスの早期事業化についての「一般国道202号(大浜町から福田本町)の整備状況」について掲載する。質問:大浜町から福田本町間の整備状況、事業費ベースの進捗率、用地取得率、その後の計画は?回答:国道202号の福田地区は、歩道幅員が狭小な区間や大型車の離合がしにくい区間など残されており、これまでも交通環境の改善に向けて、地域のご協力を得ながら道路管理者である長崎県より、大迫バス停付近やフレスポ福田ウエスト前などで歩道やバスベイの整備が行われてきている。現在、小浦船津公園前交差点から福田本町バス停付近までの福田本町工区において、歩道やバスベイの整備に取り組まれており、令和4年度には道路拡幅に必要な公有水面の手続きを完了し、今年度から小浦町と福田本町の2箇所において護岸工事を行うこととしている。

また、令和2年度から大浦橋から中浦バス停付近までの小浦工区における歩道等整備も事業化されており、現在、調査、設計に取り組まれている。(仮称)福田バイパスは、「福田地区を通過する交通量が少ないため、費用対効果の面から整備は長期的な課題である」との認識が長崎県から示されている。このような中、長崎市は、市や市議会、地元関係者などで構成する「一般国道202号(福田バイパス)道路整備促進協議会」を中心に、地元の「福田バイパス建設促進期成会」とも連携しながら、現道である「国道202号の整備推進」と「(仮称)福田バイパスの早期事業化」に向けて、県や国などの関係機関に対し、要望活動を実施している。今後とも、引き続きしっかりと取り組んでいくとの回答があった。

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