長崎市議会は、11月2日新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、議第2号議案「核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書について」、専決処分の報告についてなどを付議事件として「第6回長崎市議会臨時会」を開催、意見書については賛成多数で採択された。意見書の概要は、唯一の被爆国として一日も早く核兵器禁止条約の署名・批准を行い、それまでの間は、オブザーバーとして締約国会議及び検討会議に参加すること。締約国会議の開催にあたっては、最後の被爆地長崎で開催するよう働きかけることなどを国や政府に求めた。専決処分は、台風9号・10号等に係る公共土木施設災害復旧費など、11億9,491万3千円の補正予算(第12号)など、6件が報告され承認された。密接・密集を避けるため、今議会から傍聴席を定員の半数程度に緩和した。