長崎県戦没者慰霊奉賛会長崎支部(田上富久支部長)は、11月1日(日)平和会館ホール(平野町)において遺族会・連合自治会長、援護関係団体など約90人の代表らが出席、コロナ禍のなかで規模を縮小・感染防止対策などを行ない「令和2年長崎市戦没者追悼式」がおごそかに執り行われた。追悼式では、主催者より「終戦から75年尊い命を捧げた事は忘れえぬ、深い悲しみ・苦しみを乗り越え生きぬいてきた。こん日の発展がある事を後世に引き継がねばならない」との式辞が述べられ、その後、遺族代表の献花が行なわれた。来賓より「祖国を想い・家族を守るため国難に殉じられたご遺族を想えば戦争を繰り返してはならない。戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継がねばならない」との追悼の言葉が述べられた。異国の地等で亡くなられた戦没者の御霊に対して、私も市議会を代表し人類の平和と幸せを願いながら祭壇に献花した。