駐長崎中国総領事を務めた「劉亜明氏」の離任に合わせて、9月28日県や長崎市の職員ら約50人が同市橋口町の在長崎中国総領事館に集まり、劉氏を見送った。離任式で中村知事は「長崎と中国の友好交流に努められ、多くの県民と親しく接してもらい、女性や青少年の交流にもご尽力いただいた」、田上市長は「日中友好の種をたくさんまいてくれた。未来に向けて大切に育てて行きたい」との挨拶があった。劉総領事は「長崎では懐かしい思い出ばかりで、あっという間の3年11カ月であった。皆さんのご厚情を心に刻み、今後のエネルギーにしたい。再会を楽しみにしている」と述べられ、中国に一時帰国した後、駐札幌中国総領事に転任される。