日本国憲法は、1947年(昭和22年)5月3日施行から69年を迎えた。安倍首相は、参院選を巡り「改憲を考える責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」と、憲法改正を目指して積極的な発言を繰り返している。さる4月30日西岡秀子予定候補の応援に駆け付けた、岡田代表は街頭演説で「今夏の参院選は日本政治の分岐点となる。安倍政権が3分の2を確保すれば、憲法9条を改正して集団的自衛権を制限なく行使可能とする。1強政治に歯止めをかけ、憲法の根幹である平和主義を守りたい」と訴えた。憲法改正論議は、国民と向き合いながら真摯に議論すべきものと思う。折角の祝日であるが、長崎の天候は一日雨模様となっている。