長崎市は9月29日(火)19時15分から中島川公園において行政、市議会、地元自治会関係者が出席して、中島川・寺町ほか3エリア(西坂・諏訪の森エリア、丸山エリア、館内・新地エリア)ライトアップ点灯式を行った。現在、長崎市では「世界新三大夜景」に認定された長崎の夜景がもっと魅力的になるように、「遠景の夜景みがき」と「中・近景の夜間景観づくり」の視点で、夜間景観整備の取り組みが進められている。このうち「夜も歩いて楽しいまち」を実現するため、地域のランドマークとなる歴史的建造物や観光施設等のライトアップと、それらをつなぐ回遊路の街路灯などの整備が完成した。“光のまちあるき”に出かけてみよう。ライトアップは毎日日没から22時まで。
ライトアップされたエリアは、中島川・寺町エリア(眼鏡橋ほか石橋群、寺町通リの神社群など)、西坂・諏訪の森エリア(日本二十六聖人記念館、諏訪神社、日本銀行長崎支店)、丸山エリア(料亭青柳や史跡料亭花月など)、館内・新地エリア(土神堂・天后堂・観音堂など)となっている。今回ライトアップされた4エリアは、それぞれに趣が違う長崎市観光の代表的な場所で、昼間だけでなく夜間においても、ライトアップされた夜間景観を楽しむことが出来る。眼鏡橋・石橋群のライトアップは、従前と大きく変わり夜空に光を飛ばさない、まぶしい光を抑えている、長崎の夜景は世界に誇れるなど、夜間景観デザイン監修者「面出(めんで)薫氏」より説明があった。