長崎市の感染状況は、12月に累計229人が感染し、1月に入り17日時点で累計301人と感染は広がり、「いつ、どこで、誰が」感染するか分からない状況にある。新型コロナの感染者が高止まりで推移する中、長崎医療圏(長崎、西海、時津、長与)の確保病床の占有率が75%を超え、医療逼迫が続いている。医療・介護関係者からは、医療現場の医師・看護師、その関係者らの負荷が大きくなり限界、入院延期など一般診療への影響も出ており、危機的状況との発信がなされている。医療機関や高齢者施設でのクラスターも続き、感染経路不明の陽性者も増え、県独自の緊急事態宣言が長崎市に発令されている。不要不急の外出自粛、県外・離島との往来自粛など、止もう得ず外出する際は、より慎重な行動をしよう。