三菱重工労組長船支部地域組織小榊校区OB会(矢野剛会長)は、4月2日(土)11時から小瀬戸ふれあいセンターにおいて「小榊校区OB会第40期(平成28年度)定期総会」を開催した。矢野会長より「自民党・安倍政治によるアベノミクス政策によって、働く者の雇用と国民生活への格差拡大をもたらし、安全・安心が得られる社会保障の充実は厳しい状況にある。特に高齢者は、介護医療の負担増、年金課税の強化、社会保障制度の後退等の問題は深刻となっている。参議院選挙では、比例区はとどろき利治候補、選挙区は西岡秀子候補の必勝に向けて取り組む」との挨拶があった。
来賓挨拶では、三菱長船支部中島組織部長より「長崎造船所の概要、組合の取り組み、参議院選挙の取り組みについて」、私より「長崎市の大型事業、小榊地区の新西工場稼働に伴う対応、長崎市議会の動きについて」挨拶を行った。小榊校区OB会の会員は29名、校区会員の減少に加えOB会への加入も低水準で推移しているなか、長船OB会と連携のもと活動を展開している。活動方針審議では、長船支部校区活動との連携を図り、交流を深めるとともに地域の住みよい環境づくり、会員同士の連携強化・情報の早期把握に努めるなど確認した。総会終了後、OBが獲った「地タコの刺身」や弁当を食べながら親睦・交流を図った。