長崎市議会運営委員会は、7月11日(水)から13日(金)にかけて運営委員会メンバーの皆さんと北海道帯広市・釧路市の庁舎を訪問し行政視察を行いました。11日は7時35分長崎市役所を出発、14時前に帯広空港に到着、その後、帯広市議会を訪問し「議会活性化の取り組みについて」など調査を行いました。帯広市は、北海道十勝地方のほぼ中央に位置し約16.8 万人、明治16年(1883年)に開拓がはじまり、道路・住宅建設、鉄道、河川・田・畑など計画的な市街地形成がなされていました。
帯広市議会は、平成22年4月1日より議会基本条例を施行しました。「市民と議会との関係(第3章)」では、各常任委員会において各分野の専門家を招いた懇談会を開催し市民の専門的・政策的識見等を反映、市民意見交換会の開催状況は過去2年間開催しているが1会場10数名程度の参加であり動員が厳しい状態である。「市長等と議会との関係(第4章)」では、一般質問において選択制による一問一答方式を導入、本会議及び委員会において市長等に反問権が付与されている。現在、議員定数の基準・人数について検討されているのが特徴点でした。