2012年7月13日(金)議会運営委員会の行政視察報告その2!

長崎市議会運営委員会は、7月13日(金)北海道釧路市の庁舎を訪問、「議会活性化の取り組み」「議会基本条例」など調査を行いました。釧路市は、北海道の東部に位置し約18.2万人、明治33年釧路町が誕生し大正11年に市政が施行され、全国でも有数な広大な面積を有しており、北部は山岳地帯で南西方向に丘陵地帯が伸び、山地・丘陵に囲まれる形で釧路湿原を含む広大な地形となっています。また、マリモが生育する阿寒湖・世界有数の透明度を誇る阿寒国立公園、特別天然記念物タンチョウの繁殖地で有名な釧路湿原国立公園を有する大自然に恵まれた地域です。

釧路市議会の基本条例は、公正かつ透明で市民に分かりやすい開かれた議会を目指し、議会及び議員の活動原則などの基本事項を定めることにより、その責務を明らかにし、将来にわたり市民の福祉、市民の付託に応えることを誓い、議会の最高規範として条例が制定されています。この前文は、議会基本条例が制定されている自治体とほぼ同じ内容であり、長崎市と同様に平成23年4月1日より施行されています。議会報告会(意見交換会)は、昨年・今年と実施されたが50歳代から60歳代の割合が多く、本年は1会場5名程度の参加との事、今後、短大・大学生等にも周知を行なうと共に、若い世代にも働きかけ参加者アップに繋げて行きたいとの話がありました。

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