基幹労連長崎県本部(中川利紀委員長)は、11月11日に開催された基幹労連長崎県本部第15回定期大会終了後、引き続き「平成30年度活性化フォーラム」を開催した。活性化フォーラムでは、来賓・代議員含めてゼロ災害へ全員参加「管理者の視点で取り組む安全活動~リスクアセスメント・ヒューマンエラー~」をテーマとして、原岡義彦氏(中央労働災害防止協会九州安全衛生サービスセンター所長)より基調講演が行われた。講演の概要は、ヒューマンエラーの存在(人間特性)、労働災害の対策の考え方、リスクの低減対策、人づくり等労働災害防止に対する労働者の意識について、現場はすべてのことがあらわれる場所である、だからこそ現場を大事にしようなど聴講した。私も組織内議員として安全衛生活動について考えさせられた。
また、活性化フォーラム終了後、大会関係者が一堂に集い「交流会」が開かれた。基幹労連長崎県本部加盟組合は、三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部(酒井隆委員長))をはじめ佐世保重工労働組合(太田和則委員長)、大島造船労働組合(中川利紀委員長)、三菱重工関連労連長崎地域連絡会(9単組)など加盟している。交流会には、先の総選挙で高木義明前衆議員よりバトンを受け、長崎県第一区で見事当選を果たした「西岡秀子衆議員」も当選のお礼に駆け付け「多くの皆様のご支援・ご協力を得て小選挙区で勝利できた。ものづくり産業の発展に頑張って行きたい」とお礼の言葉が述べられた。当日は大浜町自治会役員会のため途中退席となったが、年1回の全体交流会で役員同士の親睦・交流を図った。