2017年2月7日(火)「英アバディーン市長が表敬訪問」!

スコットランドアバディーン市のジョージ・アダム市長は、2月6日(月)9時30分長崎市役所を訪れ「田上市長を表敬訪問」、私たち市議も昨年8月にアバディーン市を訪問した縁で6名が同席した。表敬訪問を受けた田上市長より「トーマス・グラバーは長崎を愛し、長崎・日本に大きく貢献してくれた。グラバー住宅は観光の目玉となり、造船業もグラバーのお陰である。これを過去のものとするのではなく、友好関係を未来に繋げる必要がある」との歓迎の挨拶があり、ジョージ・アダム市長より「グラバーとの関りで友好の輪が繋がり、温かい想いやおもてなしを頂いている。歴史・文化の繋がりを含めて経済交流も出来ればよい。長崎の夜景は素晴らしく、グラバー園訪問を楽しみにしている」との挨拶があった。

また、両市長よりそれぞれ記念品の贈呈があり、その後、アバディーン市と長崎市の友好関係や経済交流、アバディーン市訪問時の歓迎などについて懇談が行われ、大学との連携交流についても今後検討していきたいとの見解が示された。アダム市長は、来日に合わせ長崎市との関係強化のため親善訪問するもので、最初の訪問地として2月5日長崎入りし、グラバー園・出島・軍艦島、スコットランド開発庁長崎事務所、原爆資料館・国立追悼平和祈念館、三菱重工長崎造船所タービン工場・資料館等を視察することになっている。日本滞在中、名古屋、東京、神戸、大阪を訪問し、トヨタなどの再生可能エネルギーに関する企業を訪問するほか、神戸では開港150周年事業に出席する予定。

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