2017年2月8日(水)「長崎駅周辺(新県庁舎等)の整備」!

長崎駅周辺の旧長崎魚市跡地に、新県庁舎の行政棟・議会棟・警察本部庁舎・駐車棟の建設工事が着々と進んでいる。新たな県庁舎は、基本理念である「県民とともに新しい時代を切り拓く庁舎」を実現するため、「県民生活の安全・安心を支える庁舎」、「県民サービス向上のための機能的で新時代環境共生型の庁舎」、「県民に優しく、県民が親しみを感じる庁舎」とすることを基本方針として整備されている。緑地面積は30,182㎡(防災緑地や臨海道路、岸壁を含めると約58,000㎡)、総事業費は423億円で、財源の内訳は基金372億円・補助金44億円・地方債7億円、工事の完成時期は本年秋頃となっている。(県のホームページより)。

また、長崎駅周辺再整備事業関係では、九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)が平成24年度から事業着手し平成34年度に新幹線が終着駅長崎にやってくる。その間、JR長崎本線連続立体交差事業(松山町~尾上町、約2.5キロ)は平成21年度から事業着手し平成32年度完成予定、長崎駅周辺土地区画整理事業(施行面積約19.2ha)は平成21年度から事業着手し平成35年度完成を予定している。交流拠点施設は、人口減少と高齢化に直面している長崎の発展のために、域外からの交流人口の拡大と地域の経済活性化を図ろうと、複合施設(MICE+民間施設)として平成33年11月開業を目指し検討され、陸の玄関口が大きく変わろうとしている。

タイトルとURLをコピーしました