福田中学校区青少年育成協議会(井上重久会長)は、10月27日(土)10時から福田小学校区の子ども達や保護者・役員ら約50名が参加して「イモレンジャー(農業体験)」で、6月にイモの苗を植え付けてから大きく育ったイモの収穫を行った。福田育成協では、福田中学校区に居住する青少年の健全育成を図ることを目的に、7月21日には第23回夏祭り、イモレンジャー(年5回)を開催、12月2日に福田ロードレース大会の事業を行う事としている。男性役員は中村隊長、堀池副隊長が早朝からイモ畑周辺の草刈り・イモ釜づくりを行い、2月の焼きイモ用に80個を釜に保存、イモレンジャー隊員が集まるのを待った。
開会式では、私より「玉ねぎの収穫からイモの苗を植え付け、イモも大きく育っている。一番大きな芋を掘り出し、それを家族ともに食べて大きく育ってほしい」、堀池副隊長より「イモを傷つけないよう丁寧に掘って下さい」など、挨拶と諸注意が述べられ、一斉にイモを掘り出した。子ども達は、スコップ片手に少しずつ土を掘り起こし、大きな芋や小さなイモを獲りだしていた。その後、イモの大きさ比べを行い、「私が一番大きいと思う人」、イモを上げてと問いかけると、子ども達は私が一番と一斉にイモを高く掲げてくれた。子ども達の誇らしげな姿が微笑ましい。イモほり後、玉ねぎを植える予定であったが、苗の成長が遅いため、後日植え付けることになった。