2013年4月24日(水)「第4回友愛塾」開かれる(その2)!

第4回友愛塾(式見ハイツ)同盟友愛連絡会(峰義彦会長)は、さる4月20日(土)から21日(日)にかけて式見ハイツ(四枝町)において「同盟友愛連絡会第4回友愛塾」を開催、私もトレーナーとして参加しました。友愛塾は、平成17年に開催され今回通算9回目となり、非専従のなかで役員及び組織内議員(長崎市議会議員5名)を中心に運営が行われました。対象者は、基幹労連長崎県本部、ゼンセン同盟長崎県支部、交通労連長崎県支部、日産労連、自治労連長崎地協、支払基金労組など産別・単組の役員、組織内各級議員(県・市・町議会)らが労働組合の原点を見つめ直し、改めて民主的労働運動などを学び旧同盟の理念・精神を再確認しました。

第4回友愛塾(基調講演、山下元会長)基調講演では、山下金守氏(元長崎県友愛連絡会長)より「友愛連絡会とは」のテーマに沿って、定年後年金生活に入ってから年間に支払っている税金の話し、退職してからの生活スタイルが変化したこと、時間的ゆとりが出来たため新聞・マスコミ報道など情報が氾濫している実態について、産業の空洞化により働く場所がない“働く場所の確保”が必要であり、組合の役割として「雇用第一で危機管理に対し廻りの知恵を借りてどうあるべきか常日頃から備えておくべき」、選挙は組織が強く、足を運び・絆を築いた候補者が勝利に繋がる。原点に返り、日常活動をしっかりと積み重ねておくべき。この研修で、「何かを感じてもらい」との講話を頂き、私も議員になってからの原点を見つめ直しました。

第4回友愛塾(基調講演、大久保参議員)講義Ⅰでは、大久保ゆきしげ参議員より「今後の日本について」をテーマに、“最西端を最先端に”生活者の視点から、地元の代表として整備新幹線西九州ルート、長崎港・佐世保港の日本海側拠点港など長崎県発展に尽力したこと、民主党が目指した改革の方向性、生活者や納税者、消費者の視点に立った政治を行うという基本姿勢は決して間違っていない。改革は道半ばであるが、「自立」と「共生」の理念のもと、目指す社会「働くことを軸とする安心社会」を成し遂げる責任があるので、夏の参議院選はがむしゃらに頑張るとの決意が示されました。

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