長崎市のワクチン接種状況は、先行して医療従事者等が3月8日から優先接種され、4月12日からクラスター(感染者集団)発生や重症化リスクの高い高齢者施設(8,000人)から接種が行われている。65歳以上(141,000人)の高齢者を対象にした新型コロナのワクチン接種について、長崎市は「80歳以上(29,000人)」を5月24日から接種を行い、「75歳~84歳(44,000人)」を6月上旬から、「70歳~74歳(37,000人)を6月中旬、「65歳~69歳(31,000人)」を6月下旬から接種し7月末までに接種完了し、その後、60歳~64歳(28,000人)16歳未満を除く年齢層に接種される予定となっている。接種費用は無料、3週間の間隔をとって2回接種、基本的には近くの医療機関で接種となるが、集団接種(6月から接種予定)も検討されている。接種の流れは、接種券と予診票が郵送され、接種する日を予約し、医療機関(集団接種会場)へ行き、接種を受ける(3週間後に2回目を接種)。