三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部(酒井隆執行委員長)は、10月26日(金)13時30分からNBCホールにおいて200名超の代議員と来賓が参加するなか「三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部第2回年次大会」を開催、私は公務のため途中から出席した。三菱重工Gの平成29年度の業績は、受注3兆8,757億円、売上4兆1,108億円、営業利益1,265億円、純利益704億円となり、事業計画の目標に対し大幅な未達となっている。平成30年度は、2018事業計画の初年度となり、持続的な成長軌道の第一歩として新たな基本方針、重点施策など展開することになるが、各種施策において十分な労使協議を行い、長崎地区に集うグループ・パートナー会社も含めた全員で、事業の目指すべき姿や将来展望を共有・認識して事業を運営することが大切である。
三菱重工G労連長崎地区本部を結成して1年が経過、地区本部の活動は1期2年の運動方針を基に活動を進めるが、本部との連携を密に前半年度のフォローを実施しながら、「一体感の醸成」「安全と健康」に対する取り組みを最優先し、仲間と家族の「命と生活を守る」ことが、労働組合の使命であることを念頭に、各種諸活動に取り組んで行く。平成31年度の重点課題は、①「安全を全てに優先する」安全職場確立で死亡・重大災害の撲滅、②新組織体制移行後のフォロー・連携、③会社諸施策に対する盤石な労使協議体制の構築と的確な対応、④年間総賃金の安定的水準確保と福利厚生の充実、⑤「平成31年統一地方選挙」の完全勝利など、取り巻く環境が厳しくとも、組合員の英知を結集し、夢と希望の持てる労働運動を推進するとしている。大会終了後、出身職場(香内組課)の反省会(慰労会)に参加し、代議員の皆様と親睦・交流を深めた。