2024年11月21日(木)「ふれあい食事会」!

福田地区老人クラブ西鶴寿会は、11月29日大浜町公民館において「ふれあい会」を開催、大浜町自治会長の私(井上)は来賓として参加した。公民館では、先ず始めに長崎市中央総合事務所地域福祉課の担当より「認知症の病気・予防について」のテーマで、高齢者の現状、認知症という病気、認知症予防、認知症の相談についてなど講話を聴講した。長崎市の高齢者は、令和6年3月末現在392,416人、65歳以上は135,450人(高齢化率34.5%)、長崎市の約3人に1人は65歳以上、大浜地区では4,032人のうち65歳以上は1,414人で高齢化率は35.1%となっている。長崎市における認知症高齢者の推計は、令和5年17,384人から令和12年18,748人と推計されている。認知症の早期発見と重症化の防止、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりが重要となる。

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で支障が出ている状態をいう。普通の物忘れと認知症の違い、普通の物忘れはヒントを出すと思い出せる、認知症の物忘れは思い出せない。認知症になりやすい危険因子は、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙や多量の飲酒、転倒による骨折頭部の打撲、不活発な生活、低栄養塩分や肉類の多い食事など上げられる。認知症予防のためのバランスのよい食事など、約1時間の出前講座を受けた。その後、お楽しみの”ビンゴゲーム“で盛り上がり、お米をゲットした人、ドレッシングをゲットした人、全員に当たるよう商品は準備されていた。昼食はお弁当と飲み物が配布され、手つくりの漬物も配膳され、親睦と交流を図る「ふれあい食事会」も和やかな雰囲気となった。

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