長崎市議会は11月19日「議会運営委員会」を開き、令和6年第4回長崎市議会定例会について、議案の委員会付託分類・議会関係付議事件、会期及び会期日程案、市政一般質問の通告期間、請願・陳情の受付締切りなどについて協議が行われた。補正予算案の概要は、長崎被爆体験者支援費481万9千円、子ども医療対策費1億,803万3千円、定期予防接種1億8,742万1千円、銅座町松が枝町線(銅座工区)など施策の推進に係るもの11億7,068万6 千円、障害者福祉事務費5,824万5千円の内示等に係るもの、一般会計令和5年度決算剰余金に係る基金積立金24億9,903万4 千円、その他国・県支出金等返還金17億7,202万5千円など一般会計補正予算総額55億80万7千円。国民健康保険事業1億2,790万2千円、介護保険事業8,642萬千円など特別会計補正予算に8億2,241万5千円が計上されている。
次に、条例改正案は、宅地造成等規制法の一部改正、脱炭素社会の実現に資する建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部改正に伴い長崎市手数料条例の一部を改正する条例、長崎市道路占用料条例等の一部を改正する条例、長崎市高島いやしの湯条例を廃止する等の条例など。公の施設の指定管理者の指定について(長崎ブリックホール及び長崎市茂里町駐車場)他42施設など。工事の請負契約の締結について(市道虹が丘町西町1号線橋梁上部工事、新東工場整備運営事業建設工事)、市道路線の認定について、専決処分についてなど、人事1件、予算10件、条例14件、その他48件、報告3件など合計76件が上程される。定例会の会期は、11月26日から12月13日までの18日間となっている。