この冬一番の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となった影響で、県内は昨日(24日)雪を伴った強風が吹き荒れた。県内ほぼすべての地域に暴風雪警報が発表され、夜にかけて雪が積もり交通に乱れが生じており、外出の際は十分注意する必要がある。2023長崎ランタンフェスティバルは、1月22日から市内中心部で始まり、メイン会場の湊公園にはメインオブジェ「牛郎織女(ぎゆうろうしょくじょ)」が設置され、賑わいを取り戻している。メインオブジェは、高さ10㍍、幅4.5㍍、中国の七夕伝説をモチーフに、年1回、虹の橋を渡って会う牛飼いと天女の姿を表しているという。(自宅ベランダの積雪約6㎝、午前7時50分撮影)
また、ランタンのイベントは、土曜日に皇帝パレード、日曜日に媽祖行列が行われる。「皇帝パレード」は、清朝時代のお正月に皇帝・皇后がそろって町中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝う様子をイメージしたパレード。1月28日(土)・2月4日(土)、いずれも14:00から16:30(予定)、コースは中央公園(出発)から湊公園(到着)。「媽祖行列」は、江戸時代に長崎港に入港した唐船の乗組員たちが実際に行っていた行列。航海安全の神とされる媽祖を唐寺の媽祖堂に安置するまでの行列を再現するという。1月29日(日)は13:00から15:45(予定)、孔子廟(出発)から中央公園(到着。2月5日(日)は13:15から16:00(予定)、中央公園(出発)から孔子廟(到着)となっている。まちなかにお出かけの際は、各会場に立ち寄って是非ご覧下さい。