2023年1月24日(火)「ランタン春節祭・点灯式」!

長崎市は、1571年のポルトガル船の入港以来、海外貿易が始まり異国との交流で発展してきた街で、海外へ開かれた唯一の窓口として出島があり、異国情緒な史跡や観光名所に恵まれている。3年振りに開催される2023長崎ランタンフェスティバルは、1月22日(日)から2月5日(日)の15日間、新地中華街、中央公園、中島川公園、浜んまち、唐人屋敷、孔子廟などの長崎市内中心部の会場で行われる。このイベントは、長崎新地中華街の人たちが、中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもので、平成6年から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大し、長崎の冬を彩る風物詩となっている。メイン会場の湊公園では、1月22日17時30分から春節礼祭・点灯式が行われ、18時に市中心部に飾られた約1万5千個のランタン(中国提灯)やオブジェに、一斉に明りが灯った。

春節祭・点灯式の当日は、あいにくの雨が降るなかでも、湊公園・新地中華街周辺には多くの観光客、市民らで賑わっていた。市内中心部にもホテルや企業の玄関前などには、ランタン(中国提灯)・オブジェも飾られている。銅座川一帯には、桃色のランタンが幻想的な雰囲気を創りだし、中島川公園会場(眼鏡橋付近)では黄色いランタンが川面に映り、市内中心部では赤色のランタンの灯りが楽しめる。各会場周辺では「赤・桃・黄色のランタン」及び中国の神様や12支などをテーマにしたオブジェも鑑賞できる。コロナ感染対策として、湊公園と中央公園にステージを設けず、飲食スペースに変更、人の密集状況を見ながらイベントの場所や時間を決めるという。龍踊り・エイサー・二胡演奏のイベントに出会えたら“ラッキー!”偶然の出会いをお楽しみ下さい!

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