2014年4月8日(火)「大型クルーズ客船」建造進む!

2014.4.4 客船進水に向けて建造進む3月14日に閉会した平成26年第1回長崎市議会定例会(2月議会)の市政報告「井上重久だより(No32)」を発行し、3月31日の市議会臨時会を終えて、先週より支援労組・諸団体等へ配布を行なっていますが、訪問先では三菱重工㈱長崎造船所で建造されている大型クルーズ客船建造の話題が出るようになりました。一つ目は松ヶ枝方面から造船所を眺めて見ればドックのなかに客船の全容が見えてきたこと、二つ目は客船事業における2隻合計で600億円程度の特別損失計上のマスコミ報道、三つ目は地域社会に与える影響が大きいこと等によるものと思われます。特別損失は、建造段階時におけるホテルパート等の大幅な設計変更により、資材調達や建造工程になどに悪影響を及ぼし、コスト悪化に繋がったと報じられていました。採算・工程面等、厳しい造船現場を思えば「造船マンの底力」で、この難局を乗り切ってほしいと願うものです。

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