平成24年第3回長崎市議会定例会は、6月7日(木)開会し6月22日(金)までの16日間の日程で開催されました。6月議会の補正予算は、緊急的に取り組むものとして今年2月の寒害により被害を受けたびわ農業者支援に2,109万3千円、国・県の内示等に伴うもの4億2,427万4千円等補正総額5億1,023万1千円が可決されました。条例改正は、職員が公務員として市民の信頼に応えることを強く認識するよう職員の服務に係る宣誓文を見直す「職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正」、来年3月で解散する「長崎市土地開発公社の解散について」一部を改正する条例等25議案を可決・同意しました。
また、議員提案の「未来を担う子どもたちの教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書」、「防災・減災に係る新たな公共投資による社会基盤再構築を求める意見書」を採択、議員派遣については8件の派遣を決定、議会内選挙等については、中村議長・毎熊副議長より「一身上の都合により辞職願い」が提出され、それぞれ受理されたのち議長・副議長選挙が行なわれ、第51代議長に板坂博之議員(明政・自由クラブ)が、第57代副議長に鶴田誠二議員(市民クラブ)が選出されました。さらに、正副議長の交代に伴い、議席の変更、常任委員の所属変更、議会運営委員の補欠選任、特別委員の補欠選任が行なわれました。