福田小学校区子どもを守るネットワーク(敷山嘉彦代表)は、6月24日(土)14時30分時から大浜公園に集合し、大浜地区内の危険箇所の確認、通学路の点検・確認、安全な街づくりの意識向上・啓発等を目的に、学校関係者・育友会、自治会・育成協、老人会、少年補導委員・民生委員ら約40人のメンバーが参加して「子どもを守るネットワーク100人パトロール」を行った。このパトロールは、全市的な取り組みとして各小学校区のネットワークにおいて啓発的なパトロールが実施されている。福田小学校区では、大浜・小浦・本町・小江地区の4地区に別れて、大浜地区では2班に分かれてパトロールを行った。
長崎市では、平成15年に市内で発生した男児誘拐殺人事件などの子どもが犠牲になる事件をきっかけとして、平成17年6月から子どもの安全・安心のため、「小学校区子どもを守るネットワーク」を全小学校区で立上げ活動を行なっている。「地域の子どもは地域で守る」という趣旨のもと、福田小学校区においては毎月1回定期的にパトロール及び危険箇所のチェックを行い、子どもたちと地域の大人たちとの交流も図っている。昨日(24日)は、大浜地区をパトロールし、ジョイフルの前の横断歩道に注意喚起の安全塗装を、国道202号の道路凸凹の補修と水溜まりの改善を、大浜バス停付近の手すりの追設などの要望があった。