2014年9月20 日(土) 長崎市議会「一般(MICE)質問」終わる!

2014.9.10 第4回定例会(本会議)より第4回長崎市議会定例会の一般質問は、9月19日までの4日間で14人が登壇し、その内6人がMICE施設(コンベンション施設)関連の質問を行いましたので、最終日の吉村議員(市民クラブ)の主な質疑の概要を記します。①長崎市は、建設費を従来案より11億円圧縮して約133億円とするコスト縮減案を提示したがその理由は?建設資材の高騰・人件費のアップなどを考慮し、機能・規模などを変更することなく専門業者の意見を聞きながら、企業誘致のための貸しオフィスなど経済活性化施設を削減するなど建設費を圧縮したもので、基本的考え方は変えていない。②市長は長崎の魅力についてどう思っているのか?歴史・文化、食・観光、おもてなし・イベント、世界遺産・世界新三大夜景、長崎大学・平和都市など、長崎の魅力は他都市に比べ優位性があり、長崎の素材が活かされている。
2014.8.27 JR長崎駅西側(3番乗り場付近から)③財政面から単独で成り立つのか?県の支援は?長崎市の将来に向けての投資であり、これを機にビジネスチャンスに繋げたい。県の支援はイエスでもノーでもなく財政面の支援は厳しいが、有利な財源のアドバイス・誘致活動の支援を頂いている。④JR長崎駅西側の土地活用は?民間に委ねるのか、行政が購入し活用するかの二つの分かれ道に来ている。民間の場合は、大型商業施設など出来ると商圏のパイの奪い合いとなり他の商店街が衰退するのではないかと懸念する。行政の場合は、都心型・駅の近くで競争力のある土地を街づくりに活かして行く。また、長崎を発展させるチャンスと捉え、交流人口拡大の集客装置としたい。⑤市民への便益は?例えばブリックホールは年間2億円を投入し文化振興を図っているが、MICEは一般観光客とマイス宿泊者などで経済波及拡大を狙っているなど、市長より見解が示され一般質問が終わりました。

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