第4回長崎市議会定例会は、9月16日から市政一般質問が始まり本日19日までの4日間で、14人が登壇し質問通告に基づき質疑が行われている。市議会では、MICE施設に関連する一般質問で、財源は大丈夫か?長崎県の支援は?経済効果は?市民への説明(周知)は?運営の収支見込みは?など質疑が交わされている。市長・理事者より「人口減少が続くなか地域経済活性化のために必要な施策である。交流人口を拡大するための施設で、MICE宿泊客の一人当たりの観光消費額は一般観光客の約2.5倍となる」などの見解が示されているが、議会・市民などへの説明は、まだ十分な理解が得られていないように感じる。土地取得の予算は、環境経済委員会に付託されており、今後委員会審査の行方を注目して行きたい。