香内組友愛会(原浩一郎会長)は、11月23日(金)16時からワシントンホテルにおいて「香内組課第20期友愛会役員・協議員研修会」を、同会場で19時から「第20期香内組課友愛会総会」を開催、私もそのメンバーであるとともに、7年ぶりに研修会の講師として参加した。久しぶりの出身職場の研修会、会場には若手組合員を中心に約35名が参加していた。開講式冒頭、原友愛会長より「これまでは長崎三菱信用組合や全労済から講師を招いて生活の一助になる研修会を開催してきたが、新卒採用も入らずワンパターンとなるため、長船支部結成50年の歩み(DVD)、労働組合について、政治活動についての講義に内容を変更した」との挨拶があった
講義1では、左翼的労働運動から民主的労働運動を目指し、長船支部結成当時の様子から、労使協議・相互扶助の精神に沿って共済制度の確立、昭和42年4月に組織としての初の統一地方選挙、造船不況時の組合の対応、組合の一大イベントであった大運動会からとっとっとまつり(三菱長船祭り)まで、50年の歩みについて再確認した。講義Ⅱでは、福田香焼部長より「来年1月から地域組織の校区活動から総会・行事などはブロック単位に変更し、だんらん配布については地域配布から郵送に変わる。操業対策として他事業所への応援派遣を検討している」など労働組合の対応について説明があった。講義Ⅲでは、私より「組合と議会で解決できる内容及び税金の有効活用について」講義を行った。