平成25年度から長崎市の「車みち整備事業」がスタートしました。整備対象個所は、斜面市街地にある市道で、この沿道等に5戸以上あることや用地の寄付を頂くことを基本に、整備の必要性が高い地区として「地震時等に著しく危険な密集市街地」、斜面市街地再生事業を実施している地区を中心に整備が進められています。密集市街地の斜面地である入船地区において、住民の居住環境の改善と防災性の向上を図るため、車が入ることのできない既存の市道を車が入る「車みち」として、入船が丘バス停付近入口から第1期工事として110mの道路改良工事が平成26年2月12日完成予定で行なわれています。全体計画は510m、幅員は3mとなっており早期の完成が期待されます。