2013年3月8日(金)「環境経済委員会審査報告」その2!

長崎市役所長崎市議会環境経済委員会は、平成25年度長崎市一般会計予算の付託された所管議案の審査を行っていますので、その主な内容について報告します。環境部は、環境負荷の少ない循環型で低炭素な社会の実現に向けた再生可能エネルギーの利活用拡大のため、市が管理(三京クリーンランド埋立処分場)する土地において大型太陽光発電設備の「メガソーラー」を整備し、リース方式にて電力会社に全量売電する事業費900万円を計上しました。整備規模は発電出力1,000kw、15年間のリース料は5億4,000万円、売電による収支は20年間で1億7,000万円の利益見込みとの事です。

春の訪れ桜開花論点は、現在の試算で利益は見込めるが政治・経済等の環境変化によって採算がとれるのか懸念される。リスク回避策はしっかり対応すべき。営利目的の事業は民間企業が対応すべき等の意見・指摘がありました。また、今年は、中国の「PM2.5の問題」が連日報道され環境問題がクローズアップされているなかで、公害防止測定機器整備費600万円が計上され、本年度は3月1日より測定を始めた稲佐測定局に次いで、小ヶ倉測定局に徴小粒子状物資(PM2.5 )自働測定記録計が設置されます。ここ数日、昼間は温かく春の訪れを感じます。長船支部労働会館の一本の桜も8分咲きとなり、駐車場の空間に和やかで明るい雰囲気を漂わせています。

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