2025年11月2日(日)「MHIマリン労組大会」!

MHIマリンエンジニアリング労働組合(松田佑太執行委員長)は、10月31日(金)18時から三菱重工労組長船支部労働会館において「第9回定期大会」を開催した。開会冒頭、松田執行委員長から「第9期の活動を振り返り、物価高騰のなか実質賃金の維持・向上を目指し、賃金改善は組合結成以来初となる満額回答を引き出すことができた。年間一時金は期末一時金を含まず、5カ月以上の水準に引き戻すことができた。政策推進活動では参院選比例区において郡山りょう氏の当選を果たしたが、長崎選挙区の深堀浩氏は涙をのんだ。財政検討委員会を立上げ、組合財政の健全化に向けて組合行事を廃止する方針とした。今期組合結成10周年を迎える、これまでのご支援に感謝するとともに、これからも変わらぬご支援をお願いする」との挨拶があった。

来賓挨拶では、三菱重工労組長船支部山崎龍二書記長(関連労連長崎地連事務長)より「参議院選挙のお礼及び上部団体と連携をとり、重工業の経営に繁栄させる産業政策の推進を図る。上部団体の組織名称は、8年振りに従来の単一組合の名称に変わって活動をスタートしている」、中村泰輔室長(県議)より「参議院選挙における長崎選挙区深堀浩氏のご支援に対するお礼、政権与党を過半数割れに追い込んだ、物価高騰対策の早急な国会対応を求めた。三菱長崎造船所の製造業の状況、ものづくり産業における人手不足・人材育成など注力する」との連帯の挨拶があった。定期大会では、活動報告、組織強化、労働条件の維持・向上、職場環境の改善などの活動方針を確認、「変化に挑戦!ともに創ろう 確かな未来!」のスローガンを採択した。

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