長崎ペーロン選手権大会は、7月27日(土)10時から長崎港内において令和元年年度「長崎ペーロン選手権大会(1日目)」を開催、初日は職域対抗(10チーム)、中学校対抗(5チーム)、女性対抗(5チーム)のレースが行なわれた。コースは長崎水辺の森公園側をスタート地点とした往復1,150m。長崎市松ヶ枝国際観光埠頭の会場には、チームの応援団や家族連れの皆さんなどが訪れ、夏の風物詩「ペーロン競漕」の熱戦に大きな声援が送られていた。初日の成績は、職域部門では最後までもつれた大接戦を制し5分06秒00で九州電力が初優勝を飾り、準優勝はソニーセミコンダクタ、3位は西部ガスグループとなった。
2レースの合計タイムで競った中学校(5チーム)は、2年ぶり出場の橘中学校が2レースともトップタイムをたたき出し、10分48秒62で通算17回目の優勝を飾り、準優勝は深堀中学校、3位は小江原中学校の順となった。地元の福田中学校は今回も出場を果たせなかったが、次回大会への出場を期待する。女性部門(5チーム)は、福田西部が2レースともトップでゴールし11分26秒27で5連覇を達成、準優勝は福田東部BEAMS、3位は三重女子の順となった。炎天下の中、選手団と応援団が一体となって、職域・地域の繋がり・絆を深めていた。本日28日(日)は10時から一般対抗レース(16チーム)が行われるが、それぞれ地元の熱き想いを乗せて、優勝目指して頑張ってほしい。