2015年10月9日（金）長崎市議会「全員協議会」開催！

長崎市議会は、10月7日（水）15時から市議会議会棟において長崎市とセントポール市が、日米間で初となる姉妹都市提携を結んでから60周年を迎え、来崎した米側公式訪問団を歓迎する長崎市議会の「全員協議会」を開催、両市の関係者約180人が友好の絆を再確認した。長崎市は、1955年（昭和30年）12月日本で最初の海外都市との姉妹都市提携を締結し、現在約440組の都市が提携を結んでいる。セントポール公式訪問団は、クリス・コールマン市長ら20人及び米側政府代表ジェイソン・ハイランド在日米国首席公使ら4人が10月6日から9日の間、長崎を訪問し「長崎くんち観覧」や「平和交流」を図ることになっている。
全員協議会では、セントポール市長一行紹介、花束贈呈の後、毎熊議長より「8月に公式訪問した際に歓待を受けたお礼、市民交流や交換留学生など訪問団交流で相互信頼が深まった。今後とも市民交流を通じて世界平和を訴えて行く必要がある」、田上市長より「日米友好の礎になったことに誇りを感じ、友好発展にご尽力した関係者の皆様に感謝し、両市の友情が10年・100年続くよう願う」との歓迎の挨拶があった。コールマン市長より「両市のリーダーたちは60年前に姉妹都市提携の重要性を確信していた。次の60年も友情が深まることを願う、友情の絆は今後も私たちの関係を発展させることになる」、ハイランド首席公使より「平和と友好、信頼関係を築いた勇気ある行動をお祝いする」とそれぞれ挨拶があった。その後、両市の市章が入った幔幕（まんまく）など記念品を交換した。