2015年10月8日(木)長崎くんち「お下り・傘鉾パレード」!

2015.10.7 長崎くんち(お下り)長崎くんちは、7日(前日)から9日(後日)の3日間、7年に一度巡ってくる踊町を中心にくんち本番がスタートした。諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」は、起源とされる1634年の奉納踊りから381年になるといわれている。例年の如く、13時30分過ぎ市役所付近に来てみると、市役所前から県庁通りはカメラ片手に見物人・観光客が待機し、「お下り」の行列を待っていた。「お下り」は、くんちの運営を世話する年番町などの関係者らがお神輿のお伴をして、色鮮やかな衣装を着て行列に参加していた。3体のお神輿(諏訪・住吉・森崎)は、神輿守小島連合会の若者らが担ぎ大波止(お旅所)へ向かった。
2015.10.7 傘鉾パレードまた、長崎市役所前から県庁前まで、7つの踊町の傘鉾(かさぼこ)が一斉に練り歩く「傘鉾パレード」も催され、消防局前では7体の傘鉾が一斉に回され、見物客から大きな拍手がおくられていた。踊り町の先頭に入ってくるのが「傘鉾」であり、町のプラカードの役目を果たす。傘鉾には、趣向を凝らした様々な装飾が施されており、重さは約130~150kgで、心棒の最下部には、一文銭を2,500枚から3,000枚を結わえ付け、上下のバランスをとるようにされているとか・・・・市中を練り歩く傘鉾は壮観なものがあった。各放送局では、朝7時前後から各踊町の演(だ)し物や傘鉾・本踊の様子が放映され、モッテコーイ!モッテコーイ!の掛け声が聞こえていた。関係者皆さんのご安全・ご健康を祈念する。

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