長崎ランタンフェスティバル実行委員会は、1月31日(金)17時30分から湊公園において2014長崎ランタンフェスティバル「春節礼祭および点灯式」を執り行いました。このランタンフェスティバルは、長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始められたものであり、もともと「春節祭」として長崎新地中華街で行なわれていました。平成6年から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大し、今年で21回目の長崎の冬を彩る一大イベントとなり、1月31日(春節)から2月14日(元宵節)の15日間にわたり、長崎市内中心部の7つのイベント会場で開催されます。
昨日は、コンベンション施設の現地調査のため新地ターミナルで下車し、荷物をコインロッカーに預け、直接メイン会場の湊公園に出向きました。会場周辺は、観光客・家族連れの市民らで大いに賑わい、敷地には入れないほど見物人が集まっていました。点灯式では、上田実行委員長より「ランタンフェスティバルも21回目を迎え、昨年の来場者は100万人を突破した。会場毎に中国色豊かなイベントが繰り広げられるのでそれぞれ満喫してほしい」との挨拶があり、午後6時に一斉にランタン・オブジェに明かりが灯りました。期間中は、中国の「元宵節」にあわせてランタン(中国提灯)を飾る風習に習い、長崎新地中華街を中心に浜市・観光通りアーケードなど市内中心部に15,000個の極祭色のランタンなど飾られ、多くの人出で冬の彩りを楽しみたいものです。