2022年5月6日(金)「祈りと癒やしの上五島を満喫」!

今年の大型連休は、義兄夫婦の墓参りに倉敷市へ行く予定であったが、新型コロナの影響もあって遠出を控えて、縁あって4月29日から1泊2日で新上五島町を訪れた。4月29日大波止からの高速フェリーは、荒天のため出港中止、急きょ大型フェリーに乗り替え5時間の思い出に残る船旅となった。午前中は風も強くうねりもあったものの、昼過ぎに新上五島に到着する頃は青空が見えてきた。初日は世界文化遺産の頭ヶ島天主堂を、中通島と若松島を結ぶ若松大橋(522m)を渡って若松地区を訪問し、宿泊施設「旅の宿やがため」に入った。お楽しみは「五島の新鮮なお魚」、特に度肝を抜いたのは“特大の伊勢エビ”甘みたっぷりの刺身、サザエ・ヒラスの刺身、五島牛のステーキなど五島の食を満喫した。(写真を撮っていればと後で思ったが・・・)

2日目(30日)のスタートは、矢堅目(やがため)公園及び「矢堅目の塩本舗」を訪ねた。「矢堅目」は、上五島の奈摩湾入り口に位置し海上航路の目標になっており、その昔、奈摩湾に侵入してくる外敵を見張るために、矢(守備兵)で堅(砦)めたことから地名が残されているという。矢堅目の塩は、海水100%を原料に、蒸発法などで海水から水分を除くことによって塩分を濃縮し、充分な時間と手間を掛けて「海水塩」が精製されていた。その後は、上五島・有川・新魚目地区の教会群を、最後に上五島の最北端に位置する津和崎灯台・椿公園を訪ね帰路についた。上五島町の川口夫妻には大変お世話になり、有り難うございました。

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